2018年 02月 05日
菊屋家所蔵のお雛人形飾り
特別展示
期間 平成30年2月3日~4月3日
菊屋家所蔵の御殿雛や華やかな衣装人形や節句人形を特別展示します。
11代当主の長女の誕生を祝った御殿雛は芥子雛の表情や仕草、精巧な細工や
愛らしい御道具類など地方においては極めて珍しいものです。
また、300年前の享保雛や明治、大正、昭和の人形の移り変わりもご覧い
ただけます。
豪華で優美な世界をお楽しみいただけます。

御殿雛飾り

有職雛

牛車

琴弾き人形

狆引き官女

円山応瑞立雛図

享保雛
期間 平成30年2月3日~4月3日
菊屋家所蔵の御殿雛や華やかな衣装人形や節句人形を特別展示します。
11代当主の長女の誕生を祝った御殿雛は芥子雛の表情や仕草、精巧な細工や
愛らしい御道具類など地方においては極めて珍しいものです。
また、300年前の享保雛や明治、大正、昭和の人形の移り変わりもご覧い
ただけます。
豪華で優美な世界をお楽しみいただけます。







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by kikuyake-jutaku
| 2018-02-05 09:13
| 菊屋家住宅 催事情報
2017年 12月 30日
菊屋家の門松

江戸時代中期の門松を再現
今年も長屋門入口に江戸時代の様式を再現した門松を飾りました。
門松は、黒松と赤松の一対で、3段に枝の分かれたもの(三蓋の松と呼ぶ)を使います。この幹からそれぞれ一年12か月を表す12本のクヌギの枝を円錐状に下ろし、その上に藁縄を隙間なく巻いたものです。
西側のお城の方角に黒松を置き、閏年にはクヌギの枝を13本にするなど、江戸時代の民俗や風習に関する史料「難波鏡」(1680年)等を参考にして再現したもので、江戸時代中期の門松を再現したものです。
一対の松と藁縄を使ったとても簡素なものですが、質素な中にも力強さと時代の重さが感じられ、昭和59年に住宅の一般公開を始めた時から毎年の正月を迎える恒例となっています。
上段:藁縄を巻く前の12本のクヌギの枝 中段:菊屋家の家紋 下段:津守家の家紋



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by kikuyake-jutaku
| 2017-12-30 10:24
2017年 12月 17日
特別公開・戴文進筆「絹本着色春冬山水図」
菊屋家所蔵の国指定重要文化財(絵画)
戴文進は中国の明時代の画家である。明の画院に登用されようとしたがざん言のため妨げられて故郷の浙江省に帰り、盛んに作家活動を行った。いわゆる浙派の始祖となった。南宋画院の画風をいっそう烈しく強くした筆致で、山水・神像・走獣花果などを書き、ことに山水を描いては明時代第一との定評がある。
本図は双幅で、共に縦144.5cm、横79.0cmである。わが国にある戴文進筆の山水図のなかでも最佳品と評価されている。春景図は水辺の小閣に憩い、桃花を賞する人物等を画面の下方に小映し、巨松、遠山などを上部に配している。冬景図は騎馬と従者とを右下に小さく描き、雪におおわれたた土坡や岩石を画面いっぱいにおいている。四季山水図中の春冬二幅と思われる。/span>
平成29年12月11日(月)~12月26日(火)br>料金 大人600円(菊屋家入場料も含みます)


戴文進は中国の明時代の画家である。明の画院に登用されようとしたがざん言のため妨げられて故郷の浙江省に帰り、盛んに作家活動を行った。いわゆる浙派の始祖となった。南宋画院の画風をいっそう烈しく強くした筆致で、山水・神像・走獣花果などを書き、ことに山水を描いては明時代第一との定評がある。
本図は双幅で、共に縦144.5cm、横79.0cmである。わが国にある戴文進筆の山水図のなかでも最佳品と評価されている。春景図は水辺の小閣に憩い、桃花を賞する人物等を画面の下方に小映し、巨松、遠山などを上部に配している。冬景図は騎馬と従者とを右下に小さく描き、雪におおわれたた土坡や岩石を画面いっぱいにおいている。四季山水図中の春冬二幅と思われる。/span>
平成29年12月11日(月)~12月26日(火)br>料金 大人600円(菊屋家入場料も含みます)


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by kikuyake-jutaku
| 2017-12-17 17:01
2017年 11月 06日
雪舟・特別展示


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by kikuyake-jutaku
| 2017-11-06 09:10
| 菊屋家住宅 展示情報
2017年 09月 14日
秋の新庭公開・呈茶席
伊藤博文公もご覧になった庭園・・・
平素は公開していない南側庭園を特別公開いたします。この庭園は、江戸時代から昭和初期にかけて四期にわたって作庭されたもので、平成初期に再整備されたものです。枯瀧から枯流れ、枯池を配した回遊的な要素を持つ庭で、樹木は高木を土塀際に配し、針葉樹、常緑樹、落葉樹と色とりどりの配色をなし、中央付近は芝生地になっております。約五百坪の広々とした解放感と変化に富んだ景色となっております。
敷地内では、明治32年伊藤博文公の初帰萩の際に宿泊された「御部屋」と、昭和10年に東伏見宮妃殿下を迎えるために新築した「新座敷」もご覧いただけます。
紅葉ののこの季節に、美しい庭園の散策をお楽しみください。
会期 平成29年10月14日(土)~11月30日(木)
本年は期間を延長して12月上旬まで公開予定としています。
呈茶は10/14~11/26の土日(10/28・29を除く)お菓子付き500円
料金 大人600円(菊屋家入場料も含みます。)

新庭庭園

書院からの庭園

新庭へのアプローチ
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御成り門からの書院庭園


写真は昨年秋の庭園公開時の呈茶席

平素は公開していない南側庭園を特別公開いたします。この庭園は、江戸時代から昭和初期にかけて四期にわたって作庭されたもので、平成初期に再整備されたものです。枯瀧から枯流れ、枯池を配した回遊的な要素を持つ庭で、樹木は高木を土塀際に配し、針葉樹、常緑樹、落葉樹と色とりどりの配色をなし、中央付近は芝生地になっております。約五百坪の広々とした解放感と変化に富んだ景色となっております。
敷地内では、明治32年伊藤博文公の初帰萩の際に宿泊された「御部屋」と、昭和10年に東伏見宮妃殿下を迎えるために新築した「新座敷」もご覧いただけます。
紅葉ののこの季節に、美しい庭園の散策をお楽しみください。
会期 平成29年10月14日(土)~11月30日(木)
本年は期間を延長して12月上旬まで公開予定としています。
呈茶は10/14~11/26の土日(10/28・29を除く)お菓子付き500円
料金 大人600円(菊屋家入場料も含みます。)









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by kikuyake-jutaku
| 2017-09-14 11:20
| 菊屋家住宅 催事情報