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いよいよ9月です

暑い暑い8月も終わり、いよいよ9月です。
萩市では、9月から「古地図をたどりながらお得に萩のまち歩き」ができるキャンペーンが始まります。
萩の町は江戸時代からの道筋や水路などがそのまま残され、今でも古地図でまち歩きができます。
菊屋家にも、江戸時代の古地図が2種類あり、菊屋家住宅本蔵(国指定重要文化財)で展示しています。
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「古地図でめぐる萩まるごとクーポン」をお買い求めいただくと、参加施設・お店で割引などの特典をゲットできることとなっています。菊屋家住宅でも販売しています。

古地図を片手に萩のまちを歩いてみましょう。
ちなみに菊屋家での特典は、入場料が割引になることと菊屋家住宅特製の絵はがきをプレゼントすることとなっています。

また、菊屋家住宅では、9月からJTBさん取り扱いの電子チケット「PassMe!」が利用できることとなりました。
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です。

皆様方のお越しをお待ちしております。


# by kikuyake-jutaku | 2018-08-31 16:34

毎日、大変暑い日が続いています。
このような暑さにもかかわらず、菊屋家住宅には多くのお客様にお越しいただいています。
厚く御礼申し上げます。

暑い日に行きたくなるのが海水浴です。
萩を代表する海水浴場といえば菊ヶ浜です。
萩城跡から1.5キロメートルにわたる白砂青松の海岸で
毎年、萩市民をはじめ多くの方々に来ていただいている海水浴場です。

この菊ヶ浜ですが、なぜ「菊が浜」と呼ばれるようになったのでしょう?

萩の町は、慶長9年(1604年)に毛利輝元公が萩に入国され
城下町の町づくりが進められてきました。
菊屋家もこの町づくりに大きく関わってきました。
菊屋家は町を取建てるよう町割りを命ぜられました。
町づくりには多くの人手が必要になります。
このため、菊屋家では、現在の菊ヶ浜に藩士や足軽衆のために総固屋を建て住まわせました。
このため、それまでは阿古ヶ浜と呼ばれていたこの浜辺を菊ヶ浜と呼ぶようになったということです。

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    萩城址・指月山と美しい砂浜。
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    多くの方が海水浴を楽しんでいます。




# by kikuyake-jutaku | 2018-07-22 14:24

夏到来‼

夏本番を迎えました。
連日、30度を超える晴天が続いています。

菊屋家住宅の重要文化財の指定を受けている主屋内部も
障子から簾に模様替えをしました。
「おみせ」と呼んでいる帳場にあった障子も簾に替えました。
御成道をおみせの内側から見ることが出来、
暑い中にも涼しさを感じられるようになりました。
これも暑い夏を過ごす伝統のひとつです。
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# by kikuyake-jutaku | 2018-07-15 09:09

維新の志士現る?

全国各地で大変な豪雨になっています。
被災されました皆様には心からお見舞い申し上げます。

萩市内では、雨のピークはすぎていますが、雨にもかかわらず、
本日は菊屋家住宅にとても素敵なお客様をお迎えしました。
3人の若き維新の志士?。東京から来られましたコスプレイヤーの方々。
美しく、そして凛々しく。

思わずパチリ、皆さまにもご紹介します。
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カッコいいですね。


# by kikuyake-jutaku | 2018-07-08 14:14 | 菊屋家住宅 催事情報

伊藤博文公の掛軸

全国的に梅雨入りのニュースが流れていますが、
今日の萩は、青空が広がり爽やかな風がふいています。
さて、菊屋家住宅では季節に合わせ様々な美術品を展示しています。

今回は、日本の初代の首相となった伊藤博文公の掛け軸をご紹介します。
現在展示しているのは「萩城懐古之詩」と題した漢詩で、
主のいなくなったかつての城を懐かしく思う気持ちを詠ったものです。

「江山秀麗似仙郷
 依舊園宅尚帯香
 往事芒々人不見
 古城穐色自荒涼」と書しています。
意味は
「海山川は美しく仙人が住む郷のようだ。
 庭園も邸も今なお昔の香りを帯びている。
 ただかつては美しかった庭園や邸も草が生い茂り人の姿も見えない。
 古城は秋の深まりの中で荒涼とした姿でたたずんでいる。」
といったところです。
故郷を思う心がしっかりと詠われています。

菊屋家住宅書院で、是非本物の伊藤公の書をご鑑賞ください。
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# by kikuyake-jutaku | 2018-06-12 16:51 | 菊屋家住宅 展示情報