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恒例の古式門松、できあがりました

26日に恒例の古式門松を製作、飾りつけを行いました。
 この門松は、江戸時代の民俗や風習に関する史料「難波鏡」等を参考に、江戸時代中期の門松を再現したものです。
門松は、黒松と赤松で一対となっており、長屋門入口に向かって右側に黒松(男松/おまつ)を配置します。
左側が赤松(女松/めまつ)になります。
 松は、「三蓋(さんがい)の松」と呼ばれる三段に枝が分かれたものを使い、この枝から12本のクヌギの枝を円錐状に下ろし、
その上に藁縄を隙間なく巻いたものとなっています。12本のクヌギは一年12ヵ月を表すものです。


恒例の古式門松、できあがりました_f0101949_13391141.jpg
2021年12月26日撮影


恒例の古式門松、できあがりました_f0101949_13392147.jpg
2021年12月26日撮影


by kikuyake-jutaku | 2021-12-27 13:44