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菊屋家住宅の鏡餅

お天気に恵まれた穏かなお正月三が日となっています。
菊屋家書院に飾っているの鏡餅をご紹介しましょう。

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お餅に様々な縁起の飾りをしています。
奉書紙で三角形を作っていますが、これは武者兜をイメージするものです。
この紙に朱で三つの○印を付けていますが、これは壽の漢字を略したものです。

お餅の上には橙(だいだい)を載せています。橙は成熟した実をならせると同時に、次の実を結実させていて、代々栄えるという意味合いがあります。
干し柿は、両端に2個、内側に6個、合計10個の柿の実を付けたものですが、ニコニコなかむつまじくということです。
黒く長い神波草(じんばそう)という海藻を乾燥させものを飾り付けていますが、海藻の繁殖力の強さから、子孫繁栄を願うものです。
昆布は、よろこぶ。スルメは、日持ちがよく末永く幸せが続くように。

お餅の下には、ウラジロを敷いていますが、これは夫婦がともに白髪になるまで。
ユズリハは、春に若葉が出た後に、前年の葉が代を変わるように落葉することから、家が代々続いていくようにとの願いを込めたものです。

ご家庭の鏡餅もいろいろな願いを込めて飾られていると思いますが、
菊屋家に伝わる鏡餅をご覧ください。

by kikuyake-jutaku | 2020-01-03 11:33