2018年 07月 22日
なぜ菊ヶ浜と呼ばれるの?
このような暑さにもかかわらず、菊屋家住宅には多くのお客様にお越しいただいています。
厚く御礼申し上げます。
暑い日に行きたくなるのが海水浴です。
萩を代表する海水浴場といえば菊ヶ浜です。
萩城跡から1.5キロメートルにわたる白砂青松の海岸で
毎年、萩市民をはじめ多くの方々に来ていただいている海水浴場です。
この菊ヶ浜ですが、なぜ「菊が浜」と呼ばれるようになったのでしょう?
萩の町は、慶長9年(1604年)に毛利輝元公が萩に入国され
城下町の町づくりが進められてきました。
菊屋家もこの町づくりに大きく関わってきました。
菊屋家は町を取建てるよう町割りを命ぜられました。
町づくりには多くの人手が必要になります。
このため、菊屋家では、現在の菊ヶ浜に藩士や足軽衆のために総固屋を建て住まわせました。
このため、それまでは阿古ヶ浜と呼ばれていたこの浜辺を菊ヶ浜と呼ぶようになったということです。


by kikuyake-jutaku
| 2018-07-22 14:24